ヘーゲルの弁証法哲学を自分の中に取り入れたい

ただの独り言

私はバイト先で時々残って勉強することがある。

その私の行動に対していつも「今日は残る?一緒に帰る?」と聞いてくる人がいるのだけど、私はなんで毎回この人はこんな事を聞いてくるんだろう、放っておいて欲しいなと思っていたある日、周りにいた人がなんで毎回そんな風に聞くの?と質問したところ、「僕が作業してて先に何も言わずに帰られたら置いていかれたと思ってしまって、自分が嫌だからいつも聞いている」と答えたのだ。

周りのみんなは、ふふと笑いながらありがた迷惑だなといった感じ(もちろん私もそちら派)だったのだけど、ふと、他人にされて嫌なことがあってもその人の中ではそれが正義である。という意見を思い出した。加えて、過剰に感じてしまう他者の行動は、反対に考えて他者が相手に対して求めている行動だということも改めて感じることができた。

この考えが常に頭の中にあれば突発的に他人に感じる嫌悪感だったりするものも取り除ける気がする。

 

他者の過剰すぎる行動をこちらも真似して他者に返すことができたら、分かりあうことが多少はできるようになるのだろうか?